184号 今天国、今地獄

1.今回(184号)は、「今天国、今地獄」です。
人生は、多くの場面でオーバーラップしていると思います。
例えば、会社をリストラされた方が、美味しいサンマで御飯をいただいているとき。
リストラの苦渋と、秋刀魚御飯の喜びが共存しています。
そのとき、リストラに思考をシフトするか、秋刀魚御飯にシフトするかは、選択の問題と思います。
天国、地獄は、「今このとき」にあり、「今このとき」が続いているのが、人生と私は思います。
もちろん、将来に対する不安が強いときもあります。
そんなとき、例えば、お金に敏感な方でしたら、「こんな心配、一円にもならないなあ。」と考えることも出来るでしょう。