続不思議なマンション
もっと幸せに!
131 (楽しい人生への道しるべ)
(続)不思議なマンション
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代表弁護士 米川耕一 平成17年9月2日
1.今回(131号)は、「(続)不思議なマンション」です。
会社発展の方策(110号)
で、雨漏りの続く私のマンションが「まだ手放さないでください。」と言っているかのようだとお話ししました。
2.2年以上雨漏りが直らなかったのは、このマンションが特殊な形をしていたからでした。
最近になって、やっと、その原因が分かり、大がかりな工事の結果、雨漏りはなくなりました。
修理代は相当な高額になりますが、雨漏りの原因が共用部分であることが分かったので、修理代は管理組合の負担となりました。
ところが、管理組合の理事長さんが厳しいお方で、クロスの張り替えは、雨漏りのあった部分しか認めないとのこと。
その作業方法では、同じ部屋のなかで雨漏りのあった部分となかった部分でクロスの色が違ってしまい、見た目が悪くなってしまいます。
3.やむなく、雨漏りのない部分は自己負担をし、全面的にクロスを張り替えることにしました。
工事が完了しました。なんと、その部屋が真新しく、美しくなったことか。これで運気が大幅にアップすると確信しました。
伊勢神宮には、式年遷宮といって、20年に一度、社殿を造り替える制度があります。これにならって、風水理論家のなかには、建物は20年経つとパワーが大幅に落ちるから、引っ越しや改修をしたほうがよいと考える人もいます。
4.私のマンションは、雨漏りという一見不幸な事態を通して、私にあまり費用負担をさせないで、式年遷宮を実行させたのでした。
そして、私が一部自己負担をしたことは「社会にお金を循環させる。」という、ささやかな社会的貢献をしたことになります。
5.会社発展の方策110号と本稿を併せ読んでみてください。個人の表層意識を越えて、人をもっと幸せにしてあげようとする高位の意識があることにお気づきになると思います。
以 上
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