一杯の狸そば
もっと幸せに!
146 (楽しい人生への道しるべ)
一杯の狸そばで幸せに
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代表弁護士 米川耕一 平成18年1月23日
1.今回(146号)は、「一杯の狸そばで幸せに。」です。
今日のランチに、近所のおそばやさんへ行きました。顔見知りの美人の店員さんに、私の顔を指さして「この顔のおそばをください。」と注文しました。
2.「おまちどーさま」。8分ほどして湯気の立ち上る「狸そば」が出てきました。ついていました。「狸親父そば」が出てこなかったからです。
3.さて、湯気の中に顔を突っ込んで食べ始めると、まず、「胃腸の調子が良くて、おそばを食べられるなんて、何て、幸せなんだろう。」という気持ちが出てきました。
→「食材が十分にある国に生まれてよかったなー。」
→「お昼時間をゆったり過ごせて幸せだなあ。」
→「事務所のみんなのお給料を支払えて幸せだなあ。」
→「お客様のお陰だなあ。」
→「お客様には、もっと幸せになってほしいなあ。」
→「隣の席のおじさんも美味しそうに食べている。よかったね。」
→「談笑している四人組、ライブドアの株で損をしたらしい、まあ、いいじゃない。生きているんだから。」と気持ちはどんどん開けてゆきました。
4.やがて、そのおそばやさんの空間は、私にとって、ひとつの楽しい宇宙となりました。
840円の「お楽しみ代」をお支払いして、楽しい仕事の待つ、楽しい事務所へと戻りました。
5.同じ風景を前にしても、その風景を自在に変容することが人間にはできます。
幸福、不幸はあなた次第。
以 上
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