86号
2003年11月7日 代表弁護士 米川 耕一
1.今回(86号)は、「パワー示談」です。
どうしても資金繰りがつかないのでどうしたらいいでしょうかなどと相談を受けることがあります。
2.このような場合、私は、法律、経営実務の観点からもアドバイスをさしあげますが、支払先に分割払や減額をお願いせざるを得ない場合、相手方が支払条件を飲むかどうかは、債務者の態度が大きく影響します。
3.弱々しくお願いしても怒られるのが落ちです。そのようなとき、私は、クライアントに軽く催眠状態に入ってもらいエネルギーを送ります。
具体的には、クライアントに目を閉じてもらい、心を開き、全てを受け入れるという心境になってもらいます。
私は、クライアントに対面し、愛情を込めて「この方にパワーを送る。」と考えます。
身体に触れることはありませんが、その方の身体から発する精妙なエネルギーの変化を感じることが出来ます。その方の身体の部位によって温度、質感などが微妙に異なるのです。そして、身体全体のバランスがとれるように調整します。すると、その方の身体が次第に温かくなって来、幸福感につつまれるようになります。やがて、内部から沸々と力が湧いてきます。これは、エネルギーが私からその方に移動することによって起こる現象です。
4.力が十分満たされれば、債権者との交渉においても、誠意を持ってどうどうとお願いをすることができます。その結果、債権者、債務者双方にとって、与えられた厳しい条件のなかで、最高の示談ができることになるのです。
5.努力をしたが結果が出せなかった誠実な債務者、そして、厳しい現実を目の当たりにしながらも脅したりせずに債務者の誠意を受け入れようとしている債権者、その双方が納得できる示談を成立させるために、私はこのような精妙なエネルギー・コントロール・テクニックを使っています。
以 上
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