米川耕一エッセイ もっと幸せに!

2025/03/04 米川耕一エッセイ もっと幸せに!

「生きる」ベートーヴェンさん、ありがとう!

ベートーヴェンさん、ありがとう!

ベートーヴェン30才は、難聴に悩み、ハイリゲンシュタットの遺書を書いて、

自殺寸前だったが、踏み止まった。

「俺は芸術のために生きる」

と宣言したことから、あなたの 作曲は昇天し、私たちは、深い感動をいただけるようになりました。

そして、交響曲第三番英雄以降の彼の作品は、輝くものであった。

自分にとっての最高の名演奏は、交響曲第三番 「英雄」です。

 1944年敗戦迫る中で、演奏された、フルトヴェングラ 一指揮の英雄を聞いたとき、中学生だった私は、魂を心奥から激しく揺り動かされ、倒れて動けなくなってしまった。

もちろん、トスカニーニ、ムラヴィンスキーも素晴らしい けれど、フルトヴェングラーさん、あなたの演奏を思い出すたびに、感涙止まりません。

ありがとう、ありがとう、ありがとうございます。

わたしは、その後、ヴァイオリンの弓を折ったけれど、、、

 

※ここからの学びは? ・・・「生きる」

ベートーヴェンは難聴から、自殺未遂。しかし芸術のために、生きる!と決意!

「死ぬな!少し先にな、より昇華する、超回復が待ってるぞ!」と、ベートーヴェンが教えてくれている。

死にたいほどの苦難があったから、飛躍!!

一寸先は、光!

(注:特定の宗教とは無関係です。)

© 米川総合法律事務所