米川耕一エッセイ もっと幸せに!

2009/02/10 米川耕一エッセイ もっと幸せに!

188号 大不況。一緒に歩みましょうか。

1.今回(188号)は、「大不況。一緒に歩みましょうか。」です。
 「この先、いったい、どうなるのだろうか?」と、不安に駆られたとき、いろいろな心理学的技法を試してみるチャンスです。下記の方法は、とてもシンプルで、大変効果的です。
 この心理学的技法で、ウツ状態から回復すると、同時に、視野が広がり、支払の遅れに対しても、ココロのゆとりが出てきます。その結果、思いもよらない、苦境脱出の為の、グッド・アイディアが出てきます。
 それは、「人の喜ぶことをしよう。」と決めて、一日を過ごすことです。 
「人助けをしよう。」「ボランティアをしよう。」などではありません。これらは、暗いイメージを想起してしまうからです。
 あくまでも、「人の喜ぶことをしよう。」です。
 この方法が非常に効果が高いのは、①人間は同時にふたつのことを考えられません。人を喜ばせようと考えると、自分の苦境を考えることが出来なくなります。
 また、喜んでもらえた他人から、感謝の言葉をかけられるなど、自分にとって嬉しいことが起きます。その結果、自分のココロが、明るくなるのです。

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