不運、不幸の連続、、、、配偶者に捨てられる、破産、重篤な病、無職、、、
どんなに苦労しても、全く報われない。
「神も仏もあるものか! どんなに祈っても神仏は俺を助けてくれない。
ようし、どうせ神仏が無関心ならば、目を覚まさせてやる!」
男は、大量殺人に向かった。
男の心の中には、嫉妬、恨みしかなく、被害者ターゲットの人達が抱くだろう悲しみは考えられなかった。
神仏は、宮本武蔵の言うとおり、下僕ではないのだから、指示して動くものではない。
一生懸命求めるときに、智惠を授けてくれるものだ。
男は、もっともっと、自助努力の「方法」を求めるべきだったのだ。