「不安」は生きてゆく上で、必須の道具。不安がなければ、危難に陥る確率が飛躍することになるでしょう。一方、過度の不安は、死に至るルートにもなりかねません。
では、不安を活かすには、どうしたらよいでしょうか。
そのための技法は様々ありますが、例えば:
まず、不安の原因を考察します。一例で病気。
最悪のことを想像します。寝たきりや死でしょう。
それを、手放します。つまり、神様仏様任せにしてしまう、言葉とともに。
例 「神様、私の大切な命をお預けします。よろしくお願いいたします。」
その後、回復するために、対策を研究しつくします。自己実験です。
例えば、血糖値が高かったとしたら、具体策を自身でリサーチ、実行します。
徹底的に、決して諦めずに。何年かかろうと。
ある日、光が見えてきます。
もしも、死んでしまったら、それはそれ。
不安に振り回されるよりも、主体的に生き抜いたものとして、次の世界を楽しめるでしょう。