米川耕一エッセイ もっと幸せに!

2024/07/02 米川耕一エッセイ もっと幸せに!

 早朝ウォーキング。空に大きな虹が架かってきた。やがて消えるまでの短い時間、虹は美しい姿を楽しませてくれた。消えてしまえば、時間の経過とともに、誰の記憶にも残らない。小バエ、蜘蛛、雀、カラス、犬、猫、そして、人、、皆 100年も経てば、いなくなってしまう。

 それを虚しいと感じるか、それとも、短い存在の時間を楽しもうと思うか、

選択することが出来る。

 私たちは、消える世界に生きている。消えられない存在だったらどうだろう。永遠に生きなければならないとしたら、、、、、、

死は、そこに存在価値があるのではないだろうか。

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