米川耕一エッセイ もっと幸せに!

2024/09/06 米川耕一エッセイ もっと幸せに!

「生きたい」と言われたら

「死にたい」は、ありふれた言葉。
では、「生きたい」は。

生きたいは、前向き、積極的な言葉。
苦しい中にも、希望を抱いていることでしょう。

もちろん、医療、カウンセリングなどで、サポートすることも大事ですが、
「生きたい」「生きたいよ」と言われたときの、言われた側のひとつのアイディアは、
「沈黙」。

発言者は、「沈黙」に対し、「何故、会話をしてくれないのか?」「何故、バックアップしてくれないのか?」「死んでほしいのか?」と様々な疑問を抱く。

その視野の拡張によって、脳内に混乱が生まれる。混沌となる。

古事記、聖書などによっても、
世界は、混沌から生じたとある。

つまり、混沌は、発展の始原の状態なのです。

そこに、関係者との深い、真の連携が生じます。

そして、その後に、心底からの、心的交流が始まるのです。

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