エレファント・マン
もっと幸せに!
142 (楽しい人生への道しるべ)
エレファント・マン
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代表弁護士 米川耕一 平成17年12月20日
1.
今回(142号)は、「エレファント・マン」です。
売上が落ちると、経営上の悩みが深くなります。
かつて、かなり深刻な悩みをかかえながら、歩いていたことがあります。
「今月の給与資金が足りない。」と。
2.
すると、前方を、失明状態の方が杖をつきながらトボトボと歩いていました。
サッとよけて、歩いてゆきました。
次に、右前方から、顔に袋をかぶったような人が歩いてきました。
奇異な感じがして、横目で見ると、袋ではなく、顔面にエレファント・マンの症状を患った人でした。
症例の極めて少ないこの病の人に会うとは何という偶然かと思いました。
次に、「関節炎で歩くことも容易ではない。」という話をしている人にも会いました。
この全ての出来事の間、わずか20分です。
3.
自分が完全に健康であるという有り難さを思い知らされました。
思えば、内蔵一切の動きが緊密な統一を保ち、外敵が来れば、これを撃退する免疫系などを備えた健康体であること、つまり、生きていること自体が奇跡とも言えましょう。
そう思うと、「自分に奇跡が起きている。」「自分は何かに護られている。」「自分は愛されている。」という感覚が生じてきました。
4.
その奇跡の状態が、毎日毎日、連続しているのです。
何という素晴らしいこと、有難いことでしょうか。
いつしか、「資金が足りない。」という考えがちっぽけなことに思え、安心感が広がってきました。
5.
そして、自分が、資金不足という考えを手放した途端、余りあるお金や仕事が押し寄せてきました。
以 上
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