ひとときのお休み
もっと幸せに!
147 (楽しい人生への道しるべ)
ひとときのお休み
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代表弁護士 米川耕一 平成18年2月8日
1.今回(147号)は、「ひとときのお休み」です。
耳にはショパン、ゆったりと静かに・・・・・・、
耳の奥に微かに、秘やかにジーンという音、指先がゆっくりと温かく・・・・・、
次はタイスの瞑想曲・・・・・、
曲自体を知らなくともゆったりと、瞑想的に・・・・・、
こころが開いて、少し閉じて、また開いて、ゆったりと開いて、まぶたがふんわりとゆったりと・・・、
見える視界のその奥に、あなたはピアニスト、ヴァイオリニスト、・・・・
やがて、静かにドアが開いて、ゆったりと、見えなかった世界が見えてくるかも知れません、
見えなくとも感じるでしょう、
指がほんのり、赤みを帯びてきているかもしれません、
すると思い出すかも知れません、
あの頃の懐かしい思い出を、ゆったり静かに、
悲しい思い出は溶け去り、楽しい思い出がゆったりと寄せては引いて、静かに近づいてきます、
顔には微笑みが、こころには暖かみが、・・・・・・・、
寄せては引いて、引いては寄せて、ゆったりと、穏やかに、口元が緩んできます、・・・・・、
人生はゆらーり、ゆらり、楽しい、幸せ、私はピアニスト、今ピアノを弾いています、
天国のような美しい音を感じます、
身体の芯から暖かみが伝わってきます、
静かに、ジーンと、やさしく、包まれて、静かに・・・・・・・・、
呼吸がますます深まります、
電話の音も心地よい、寄せては返す、美しい海のさざ波、すっかりくつろいで・・・・・・、
アダージョ、どこまでも続く青い空、頬に触れるここちよい微風、新緑の微かな香り、美しい目、美しい魂、・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
以 上
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