呪いをかける
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161 (楽しい人生への道しるべ)
呪いをかける
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代表弁護士 米川耕一 平成18年6月27日
1.今回(161号)は、「呪いをかける」です。
私は、長年にわたってクレーム処理をしてきましたが、その間、不思議なことが何度も起こりました。
私に対して、「殺す!」等と脅迫してきた人物が、大病を患ったり、破産したり、別件で逮捕されたりと、例外なく、この世の地獄へ突き落とされるのでした。
2.この不思議な現象を分析した結果、私の潜在意識が加害者に対し、強烈な呪いをかけていたということが分かりました。
その後、さらに、研究を進め、その気になれば、呪いを自由自在にかけられるようになりました(もっとも、今では使う必要はほとんどありません。)。
3.さて、ストーカーを撲滅する心理テクニックを私は身につけていますが、被害者の方に対しては、「いつまでも被害者であっていいのですか?被害者の人権こそ最大限に尊重されるべきです。逆襲して、卑劣な相手を地獄に落とさなくともよいのですか?目には目をでしょ。卑劣な犯人を呪うべきです。」と叱咤激励することがあります。
4.私の叱咤激励に対し、「そこまでしなくとも。」と腰が引けてしまうのが、被害者の一般的な反応です。
甘いのです。
あなたの、その甘さがストーカーを引きつけいるのです。
「でも、どんな人にも良心があります。全てにおいて愛の気持ちをもって当たることが基本です。」とおっしゃいますね。
5.甘い、甘い。
いつまでも「愛の幻想」にとりつかれているからストーカー被害にあうのです。
6.この世には、愛を注ぐべき相手と、愛を注いではいけない相手がいるのです。
善人の他に極悪人がいるのです。
愛を注いではいけない人に愛を注いでしまうから、あなたは不幸なのです。
ストレスが溜まって病気になってしまうのです。
あなたは、極悪人をも愛せる神様のような人間であると、知らず知らずのうちに、思い上がっていますね。
7.この世は、あくまでも、あなたの心を中心に回っています。
だから、あなたの心の幸せを第一に考えて行動すべきなのです。
幻想の情けや愛を、やたらに振りまいてはいけません。
怒るべき時は怒り、呪うべき時は呪うべし。
*
以 上
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