爽風催眠
爽風催眠
115号
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代表弁護士 米川耕一 平成16年12月7日
1.今回(115号)は、「爽風催眠」です。
目は開いたままでかまいません。
部屋の遠くの一点をゆったりとした気持ちでしばらく見つめましょう。
掛け時計の中心、ドアノブ、ぶら下がった服の中心・・・。
なんでも。
自由であることが一番。
口元を緩め、目を緩め、顔全体の筋肉をゆるめましょう。
やがて、見つめた一点から爽やかな風が流れ出てきます。
爽やかに、広がって、頬に軽やかに。
リラックス。
リラックス。
しばらく爽やかな風を味わいます。
呼吸が深まりましょう。
聞こえる音は右の耳から入り、スーッと左の耳から抜けてゆきます。
肩もリラックス。
腕が下がって行きます。
ふと気がつくと爽風の中からよい香りがかすかに出てきています。
柑橘系、カカオ風味、新緑・・・・・。
香りを楽しみます。
頬の風はあくまでも爽やかに。
リラックスが深まると鮮やかな紫色が見えるかもしれません。
オレンジ色の場合もあるでしょう。
呼吸をゆったりと。
呼吸を深く。
すっかりリラックスしました。
とても安全で安定しています。
そのまま。
やがて感じるでしょう。
身体の中心がポーッと温かくなり、
その温かさがゆったりと広がってきます。
その温もりは身体の完全性を呼び覚ます。
アトピーがどんどん小さくなって行きます。
どんどん、どんどん・・・・・・・・・・・・・。
やがて、アトピーは流れ去りました。
カスも消え去った。
過去は過ぎ去ったもの。
そして、新緑が芽をふくように、美しい皮膚が育ちはじめます。
どんどん健康になってきました。
どんどん快適になってゆきます。
快適です。
何と軽くなったことでしょう。
身体はポカポカです。
今日も楽しい一日。ゆったりと。
※
以 上
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