111号 NEW!
2004年8月12日 代表弁護士 米川 耕一
1.今回(111号)は、「言い換えで幸せに。」です。
同じ物や出来事を表現するにしてもどのように表現するかによって与えたり、受ける印象は全く異なってきます。
(実例)
「暴力団員」→「苦労人」(正業では生活してゆくことが難しいから)
「よく怒鳴る人」→「気迫に満ちた人」
「示談交渉の相手方」→「共に解決を目指すパートナー」
「破産者」→「新たな人生のスタートを切った人」
2.私達が如何に物事に付けられたラベルとそのラベルに結びつけられた個人的印象に支配されているかが御理解いただけたと思います。
3.嫌いな相手、憎たらしい相手、うらやましい相手、怒りを感じる相手、様々な相手方にあなたに好印象を与える新しいラベルを貼付すれば、あなたのマイナスの感情をプラスの感情に変化させることができるのです。
私達の感情は、対象となっている物事自体ではなく、物事に対する反応の仕方に支配されるからです。
(実例)
「また叱られた」→「また、厳しいご指導をいただいた。私が見捨てられていない証拠だ。」
「風邪をひいてしまった」→「健康に留意するように言われた」
4.このような言い換えが自動的に出てくるようになると「人生、幸せいっぱい」となるのです。
以 上
(次)
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