89号
2003年12月8日 代表弁護士 米川 耕一
1.今回(89号)は、「悪霊さん」です。
心理カウンセリングをしていますと、「悪霊さん」とお会いすることもあります。私の前で「苦しい〜!」「胸が締め付けられる〜!!」などとクライアントの口を借りて悪霊さんは大騒ぎです。そのようなとき、私は、簡単なテクニックで「浄霊」「救霊」「除霊」をしてしまいます。
ある時、「グワー、苦しい〜、死ぬ〜」「催眠なんかかかるものか〜」と暴れる方に電話催眠を施し、わずか30分後には、赤ん坊のように「すやすや」とお休みいただいてしまいました。
イマジネーションの結果、冷たい暗黒世界に落ちてしまった方に、別の心理テクニックを施すと、やがて光を感じるようになりした。催眠から醒めると私に向かって「あなたはだれ。光の渦がずっと遠くまで続いていることしか見えない。」とその方は、おっしゃいました。
2.聖書にも悪霊は出てきますし、およそ宗教家は悪霊と闘わざるを得ないでしょう。しかし、私は、宗教家ではありません。弁護士兼心理カウンセラーです。それでも簡単に「除霊」できてしまいます。
3.私は、「悪霊」は実在しないと思っています。「悪霊」は、「憑依」された人の心=潜在意識が作り出した単なる幻影でしょう。だからこそ、心理学的テクニックで潜在意識にアプローチし、悪霊を消去することができるのです。
4.悪霊に振り回され、いろいろな占い、迷信に捕らわれ、宗教団体を渡り歩くような方は、そんなものは実在せず、単に、心の問題に過ぎない、従って、科学的に解決可能であることを知るだけで救われるはずですし、潜在意識に「楽しいこと」を刻印するように心懸けるべきでしょう。
以 上
(次)
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