中学3年のとき、同級生のある女の子のことが頭から離れなくなってしまった。
次第に彼女は、神聖なる神のようになっていった。
彼女と話したのは、「君の名前を英語で言うと、○○○○だね。」、これだけ。それ以上は話しかけられなかった。
生徒会長で、番長と対決してきた自分が、引きこもり、図書館に籠もるようになってしまった。
そのとき、担任の先生が心配して、話しかけてきたが、自分が思ったのは、「教師としてレベルが低すぎる」だけ。
修学旅行も、最初は、拒否。やがて、しぶしぶ参加。
修学旅行では、歩き回ったが、それが回復への機動力となったようだ。
やがて、自分力を次第に取り戻し、勉強に没頭し、当時最難関の日比谷高校へ繋がった。
思えば、何か悩みがあるときは、視野を拡げるべし、そのためには、山に登ったり、旅に出ることがよい。
まさに、夏目漱石の「草枕」的行動が、復活へのプロセスなり。