さて、不幸かな

雪崩行く
雪崩を追って
行くのかな?

それとも
雪崩に涙し
天を仰ぐか?

友よ
雪崩も 太陽も 月も星も
君が招いたなどと
愚かなことは言わない

そうではなくて
それが人生なのではないだろうか

あるときは
生き残り
あるときは
人類のための犠牲者

そのどちらも
可としようではないか